【謎解き】3人で読む推理小説 スカイホープ 最後の飛行【レビュー】
今回は、SCRAPから発売されている、3人で読む推理小説、
「スカイホープ最後の飛行」 を紹介します。
タイトルにある通り、3人で読む推理小説です。
中には、登場人物3人分の本があります。
3人で分担し、協力しながら進めていきます。
舞台は空港なのですが、それぞれの立場・目線から見えたもの、聞こえたもの
がヒントとなります。
進め方としては
①3人がそれぞれ自分担当の本(パート1)を読みます。
②情報共有タイム
③3人がそれぞれ自分担当の本(パート2)を読みます。
④情報共有タイム
⑤3人がそれぞれ自分担当の本(パート3)を読みます。
⑤情報共有タイム
⑥謎解きへ
といった流れになります。
この情報共有タイムがこの作品のミソであり、一番面白いところです。
A「なんか怪しい帽子かぶったアロハシャツの男がいた」
B「そいつこっちにもいた!トイレ入っていったよ」
C「私もそいつ見た!手にカバン持ってたよね!」
B「ん?リュックだったけど?」
A「え?手ぶらだったけど?」
ABC「???」
A「と、いうことはある時点ではカバンだったけど、一時的に手ぶらになって、
どこかでリュックに変わったってこと?」
B「そういえば清掃員のおばさんがカバンがゴミ箱に入ってたって言ってたー!」
みたいな推理が展開されていきます。
これが、マジで面白いです。
ですので、1人や2人でやるのはおすすめしません。
3人がベストです。
3人でわいわいやりたい謎解き好きの方、おすすめです。
暇つぶしにやってみてはいかがでしょうか。
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